今年2回目の採蜜

父がニホンミツバチの養蜂をしているので朝から両親と採蜜を!

3箇所養蜂していたが、内2つはダメになり残りの一つを行いました。

まず新しく補充する箱をバーナーで殺菌します。箱についている寄生虫などを焼き殺しておかないと蜂の巣に虫がわくみたい😰

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そして裏の畑へ。

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こちらが唯一生き残った養蜂箱です!

箱のつなぎ目のガムテープを外し、包丁でつなぎ目の所から入れて中の蜜蝋を切り離します。そして再度、今度は細いワイヤーを使い完全に切り離しOPEN!

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切り離したらドライヤーで冷たい風を送り蜂を下の段へ避難してもらいます。

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今回は一段切り離し採蜜します。

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前回は完全防備で顔にネットをしていましたが、今回は無防備のまましていたら、速攻で蜂からあごを刺されました😭

小学生の時に刺されて以来....

その時もあご....

その後は箱の一番下の段に新しい箱を足します。先程バーナーで殺菌した箱です。

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そして足した部分をガムテープで密閉します。

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上に雨よけ用のステン板とブロックを重しにしてしっかりロープで固定します。

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こちらが取れたての蜜蝋!

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取り出した箱の中の蜜蝋を包丁を使いひとつづく切り離していきます。

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蜜蝋の両サイドの蓋を包丁で取ります。

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全て蜜蝋の蓋を取り除きました!

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それからは重力を使ってゆっくり蜜が下に落ちます。だいたい2.3日そのまま放置してます。

その後に今度はそちらをろ過します。

そちらの様子はまた蜜が落ちてからアップしたいと思います思います!

 

今回は、蜜の色が濃く味が濃厚だそう!2年ほど経っているのでこのような濃い色の蜜が取れます。

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次の採蜜は11月で今年最後になります。その後は、今年の冬を越すためにある程度蜜を残していないといけないみたい。

 

そうこうしていると、大きな蜂の襲来が!

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父がすぐさまハエ叩きで防御してました😂

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補足!


ニホンミツバチの蜂蜜は、セイヨウミツバチと比べると採取量が断然少なく、市場に出回る蜂蜜の0.1%ほどではないかといわれる程の希少品です。


ニホンミツバチの蜂蜜は、蜂の習性と独特な採蜜法によりいろいろな花の蜜がブレンドされた形で存在しているので、百花蜜と呼ばれます。

 

百花蜜とはいくつもの種類の花から集められたハチミツのことで、ミツバチの頑張りにより色々な野の花から蜜を取り、独特の風味豊かなハチミツが作られます。その年によって味わいも全く違う百花蜜の味は、毎年とっても楽しみになります🐝